だな通信 ミステリー文庫

国内の新刊ミステリー小説を中心とした独断的読書感想。 「面白い本なら何でもOK」というのが信条。 最近は新旧歴史時代小説やエンターテイメント、ライトノベルにも手を伸ばして節操のない状態に。趣味の合う方には参考になるかも。合わない方は評価を反対に見てね。

狼と香辛料 1~16/支倉凍砂

◆読んだ本◆
・書名:狼と香辛料 1~16
・著者:支倉凍砂
・定価:合計9,160円
・出版社:電撃文庫
・発行日:2006/2/25~2011/2/10

◆おすすめ度◆
・若い行商人と狼の化身である少女のロードノベル度:★★★★
・ツンデレファンタジー小説度:★★★★
・狼の耳と尻尾を持つ少女ホロがかわいい度:★★★★★

◆感想◆
各地を旅しながら商いをする青年行商人のロレンス。とある村でホロと名乗る少女と出会う。彼女には狼の耳とシッポがあり、自らを狼の化身・豊穣の神だという・・・

中世ヨーロッパ風な異世界を舞台にしたライトノベル。
『このライトノベルがすごい!』で上位にランクングもされた人気の小説だ。
ライトノベルというと、戦闘・戦記ものというイメージがすぐに浮かぶが、本書はそれの替わりに経済活動や商取引をメインに据えるという変わり種。

若い行商人のロレンスと可愛いくせに老獪で大酒飲みなホロが、ホロの故郷を目指して旅をする途中に様々な事件に遭遇。
それを行商人らしい駆け引きで解決していくというロードノベルでもある。

でも何といってもこの小説の持ち味は、ロレンスとホロのツンデレぶり。
ヒロインのホロを可愛いと思えれば、この小説がとっても面白く読める!
やや無理くりな展開も、遠回しすぎるロレンスとホロの掛け合いも気にならない。
賢い狼の化身なのに笑ったり怒ったりすねたり泣いたりする少女なホロが、抱きしめたくなるほどかわいい!と思ったアナタ、犬と猫の両方を好きじゃありませんか?

狼と香辛料 (電撃文庫)

支倉 凍砂 メディアワークス 2006-02
売り上げランキング : 9740
by ヨメレバ

超面白かった「フルメタル・パニック!」をきっかけに、ライトノベルなお正月を展開したけど、その中で一番面白かったのが「狼と香辛料」。
その他に読んだのはどうだったかというと・・・

ミミズクと夜の王/紅玉いづき ★★★★
思わず泣いてしまう童話みたいなファンタジー。
もの心のつかない幼い娘より、すれっからしの女性に読ませたい。

ミミズクと夜の王 (電撃文庫)

紅玉 いづき メディアワークス 2007-02
売り上げランキング : 6536
by ヨメレバ

銀河英雄伝説/田中芳樹 ★★★
SFが好きといいながら、まだ読んでませんでした。
英雄の一人、ヤン・ウェンリーがいい味出してる。
中学生の時の自分に読ませたい。
銀河英雄伝説 1 黎明編 (創元SF文庫)

田中 芳樹 東京創元社 2007-02-21
売り上げランキング : 9446
by ヨメレバ

キノの旅/時雨沢恵一 ★★
ちょっとシニカルでSFチックな寓話。
人格のある二輪車のエルメスをうまく想像できない。足がある?
小学生の甥に読ませてみたい。(いないけど)
キノの旅―The beautiful world (電撃文庫 (0461))

時雨沢 恵一 メディアワークス 2000-07
売り上げランキング : 31310
by ヨメレバ

灼眼のシャナ/高橋弥七郎 
物語の世界がメチャクチャ/なんでもありに思える。
ああ、これはこうゆう世界を無条件に受け入れられる少年のための物語なんだなあ、と残念な感じ。
灼眼のシャナ (電撃文庫)

高橋 弥七郎 メディアワークス 2002-11
売り上げランキング : 10511
by ヨメレバ


「狼と香辛料」を読んでる最中に、狼つながり?で「デルフィニア戦記」を再読。
面白いなあ!
特にコーラル奪還までの第1部は無類の面白さだ。

テーマ:読書感想文,おすすめミステリー小説,本 - ジャンル:小説・文学,本,感想,ミステリー

FC2Ad