だな通信 ミステリー文庫

国内の新刊ミステリー小説を中心とした独断的読書感想。 「面白い本なら何でもOK」というのが信条。 最近は新旧歴史時代小説やエンターテイメント、ライトノベルにも手を伸ばして節操のない状態に。趣味の合う方には参考になるかも。合わない方は評価を反対に見てね。

港町食堂/奥田英朗

◆読んだ本◆
・書 名:港町食堂
・著 者:奥田英朗
・出版社:新潮社
・定 価:1,300円
・発行日:2005/11/20

◆評価◆
・港町めぐり記度:★★
・ひねくれ著者の食べ歩き記度:★★★
・ちょっとした冒険度:★★

◆感想◆
高知、五島列島、牡鹿半島などを船で訪ね、港町のうまいもんを食べ歩こうというエッセイ。

エッセイを読むと著者の考え方や性格が分かると良くいうけれど、やっぱりこの人、喜怒哀楽というか躁と鬱というか、本音と建て前というか、けっこうめんどくさそうな性格。
旅先で妙にはしゃいだかと思うと、すねたりして。

「港町の探索」がテーマの紀行文らしいが、「食とスナックの女性」とした方がピッタリ。
著者に食や景勝に関する「欲」が無いせいか、御当地の食べ物や観光地の描写もあっさりめ。
ま、これは自分にも同様の「欲」が無いためかもしれぬが。
そのかわりといってはなんだが、スナックのお姉さんとか食堂の主人とかのちょい役で登場する人物が魅力的。

やっぱり旅は、見知らぬ人とのふれあいが刺激的なのかもね。

テーマ:感想,おすすめミステリー小説,本 - ジャンル:本・雑誌,本,感想,ミステリー

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