だな通信 ミステリー文庫

国内の新刊ミステリー小説を中心とした独断的読書感想。 「面白い本なら何でもOK」というのが信条。 最近は新旧歴史時代小説やエンターテイメント、ライトノベルにも手を伸ばして節操のない状態に。趣味の合う方には参考になるかも。合わない方は評価を反対に見てね。

この胸いっぱいの愛を/梶尾真治

◆読んだ本◆
・書 名:この胸いっぱいの愛を
・著 者:梶尾真治
・出版社:小学館文庫
・定 価:571円
・発行日:2005/10/1

◆評価◆
・純愛ドラマ度:★★★
・ファンタジー度:★★★
・映画の原作者によるノベライズ化という不思議度:★★★

◆感想◆
全国駅弁ツアーの調査に向おうとしている鈴谷比呂志。鉄砲玉の仕事をしくじり、逃亡しようとしているチンピラの布川輝良。亡き息子の墓参りに向う老夫婦。彼等を乗せた飛行機は、門司に向うが…

現在ロードショー中の映画「この胸いっぱいの愛を」のノベライズ本。
普段ノベライズ本などあまり読まないのだが、原作者が梶尾真治で、ノベライズ化したのも梶尾真治ときては、読まないわけにはいかない。
なんたって、傑作「クロノス・ジョウンターの伝説」が原作だし。

テンポが早く読みやすいのはいいが、逆にとってつけたような展開に。少々ストーリーに難あり。
映画は見てないのでわかんないけど、映画を忠実にノベライズ化しているためか?

それでも登場人物や風景描写が生き生きしているし、ほろっとする場面も。
著者の描写力による賜物だな。
原作とは全く違った内容だけど、それでも気持ちを込めてノベライズした著者の思いを感じる。

映画や本書を読んだ方には、是非とも傑作「クロノス・ジョウンターの伝説」を読んで頂きたい。
自分も久しぶりに再読して、前と同じように感動してしまった!

テーマ:感想,おすすめミステリー小説,本 - ジャンル:本・雑誌,本,感想,ミステリー

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