だな通信 ミステリー文庫

国内の新刊ミステリー小説を中心とした独断的読書感想。 「面白い本なら何でもOK」というのが信条。 最近は新旧歴史時代小説やエンターテイメント、ライトノベルにも手を伸ばして節操のない状態に。趣味の合う方には参考になるかも。合わない方は評価を反対に見てね。

ララピポ/奥田英朗

◆読んだ本◆
・書 名:ララピポ
・著 者:奥田英朗
・出版社:幻冬舎
・定 価:1,500円
・発行日:2005/9/30

◆評価◆
・エロエロ爆笑度:★★★★
・ブラックな味わい度:★★★★
・人間はエロの衝動に逆らえない!度:★★★★

◆感想◆
フリーライターで対人恐怖症の杉山。深夜パソコンに向かい、雑誌の原稿を書いていると、アパートの上階からかすかな物音が。耳をすますと女性の「あ」という声が…

デブでおたくのフリーライター、キャバクラ嬢のスカウトマン、ゴミ屋敷に住まう中年女性等々、冴えない&貧乏&頭の中はエロエロな登場人物による連作短編集。

これでもかと言うくらい、エロエロモード全開の登場人物。それでいてどこか物悲しく情けない。
人生落ちても、エロパワーはむくむくと無限に沸き上るようで、人間の悲哀を感じさせる。

帯には「爆笑小説」とあるけど、落ちはシュールだし、全体の構成も「みんなで輪になって」って感じで、著者の「最悪」に似たテイストのエロチックコメディ小説といった方が正解か。

表紙もエロさ爆発!!


テーマ:感想,おすすめミステリー小説,本 - ジャンル:本・雑誌,本,感想,ミステリー

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