だな通信 ミステリー文庫

国内の新刊ミステリー小説を中心とした独断的読書感想。 「面白い本なら何でもOK」というのが信条。 最近は新旧歴史時代小説やエンターテイメント、ライトノベルにも手を伸ばして節操のない状態に。趣味の合う方には参考になるかも。合わない方は評価を反対に見てね。

オイアウエ漂流記/荻原浩

◆読んだ本◆
・書名:オイアウエ漂流記
・著者:荻原浩
・定価:1,700円
・出版社:新潮社
・発行日:2009/8/20

◆おすすめ度◆
・ユーモア漂流記度:★★★★
・無人島でのサバイバル生活度:★★★★
・マンガチックな登場人物たち度:★★★

◆感想◆
オンボロ飛行機が海上に不時着! 搭乗していた10人はやっとの思いで島にたどり着くが・・・

無人島にたどり着いたサラリーマンの上司と部下、さらにそのスポンサーの御曹司。新婚旅行中の夫婦。老人と孫の小学生。謎の外国人。
彼らの無人島サバイバルはどうなるのかっ! という無人島サバイバルもの。

といっても、そんなに肩肘はって読むような小説ではない。
著者らしい、ちょっとシリアスでちょっと笑えてちょっと心温まる漂流記に出来上がっているから、安心して読める。

どうやって火をおこすかとか、食料はどうするかとか、水はどうするかとか。
無人島で生き抜くために、色んな問題をどうやって解決するのかが、コミカルに描かれる。

ボーイスカウトのキャンプ気分を小説にしたような感じかな。


オイアウエ漂流記
オイアウエ漂流記


先日読んだ「獣の奏者」がすんごく面白かったので、上橋菜穂子の「守り人」シリーズを大人買いして一気読み。
あー、面白かったなあ。
女用心棒バルサ、ステキだ!
全体に流れる大河小説のようなテーマにも心奪われる。
読み終わって数日経つのに、いまだ物語の世界から抜けきれない。
力のある物語を読むと、気持ちがとらわれてしまう。

「オイアウエ漂流記」を読んでいても、「こんな分からず屋の部長なんて、バルサの短槍でぶん殴ってやれば!」とか思うほど。

うーむ、ナユグからサグへ早く戻ってこないとまずいか。
(って「守り人」を読んでないと何言ってんだかわかんないよね)


◆他サイトの感想◆
EDGE Book Sensor~野生を目覚めさせる3冊

テーマ:読書感想文,おすすめミステリー小説,本 - ジャンル:小説・文学,本,感想,ミステリー

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