だな通信 ミステリー文庫

国内の新刊ミステリー小説を中心とした独断的読書感想。 「面白い本なら何でもOK」というのが信条。 最近は新旧歴史時代小説やエンターテイメント、ライトノベルにも手を伸ばして節操のない状態に。趣味の合う方には参考になるかも。合わない方は評価を反対に見てね。

フルメタル・パニック!/賀東招二

◆読んだ本◆
・書名:フルメタル・パニック! 1~12
・著者:賀東招二
・定価:全12巻 6,640円
・出版社:富士見ファンタジア文庫
・発行日:1998/9/25~2010/8/25

◆おすすめ度◆
・ハラハラ戦闘アクション度:★★★★★
・ドキドキ冒険小説度:★★★★★
・ワクワクSF度:★★★★
・胸キュンボーイ・ミーツ・ガール度:★★★★

◆感想◆
テロ防止のために最強の武力を保有する武装集団「ミスリル」。そこに所属する相良軍曹は、都立高校に通う千鳥かなめを密かに護衛する任務にあたるが・・・

これは面白い!
一見、軌道戦士ガンダム風な人型機動兵器による戦闘ライトノベルなんだけど、それだけじゃ終わらない。
「ミスリル」という武装集団とテロ組織の戦いをアクションいっぱいに描きながら、そこで戦う兵士達の冒険小説な血湧き肉踊る描写をし、先進的な兵器や特異な能力を持つ人たちのSFな設定と展開も交えて、さらにプラトニックな胸キュンの物語にもしてしまうという欲張りな小説。

ライトノベルを読んでいる方にはファンも多い「フルメタル・パニック!」だけど、自分が知ったのは「このミステリーがすごい! 2011年版」の霜月蒼氏のコメント。
「冒険小説ファン必読。読めばマクリーンやライアルの感動を味わえますぜ」という評にほだされて全12巻を大人買いしてしまったんだけど、これがコメント通りだからタマラナイ。

ハラハラドキドキほろっとワッハハなんである。
読み出したら止められないけど、読み終わるのがもったいない。

ライトノベルだからといって敬遠するなかれ。
冒険小説やSFが好きな方には絶対おすすめ。
読み終わって晴れ晴れと「あー面白かった!」と言える小説だ。

戦うボーイ・ミーツ・ガール―フルメタル・パニック! (富士見ファンタジア文庫)

賀東 招二 富士見書房 1998-09
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ライトノベルといえば、「イリヤの空、UFOの夏」とか「空の境界(上)」や「戯言シリーズ」などを読んだけど、いまいち馴染めなくて敬遠ぎみなジャンル。
自分はライトノベルを読む年齢層でもないし、共感できないのかと思っていたけど、そうじゃない。
ライトノベルだから馴染めないんじゃなくて、著者(小説)との相性なんだなと。

そこで「灼眼のシャナ」「ミミズクと夜の王」「キノの旅」なんていう人気があって自分と相性の良さそうなのを選んで、「ライトノベルでお正月」を展開中なんである。

◆他サイトの感想◆
一押しラノベ
フルメタル・パニック!/Wikipedia


テーマ:読書感想文,おすすめミステリー小説,本 - ジャンル:小説・文学,本,感想,ミステリー

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