だな通信 ミステリー文庫

国内の新刊ミステリー小説を中心とした独断的読書感想。 「面白い本なら何でもOK」というのが信条。 最近は新旧歴史時代小説やエンターテイメント、ライトノベルにも手を伸ばして節操のない状態に。趣味の合う方には参考になるかも。合わない方は評価を反対に見てね。

脱出山脈/トマス・W・ヤング

◆読んだ本◆
・書名:脱出山脈
・著者:トマス・W・ヤング
・定価:900円
・出版社:ハヤカワ文庫
・発行日:2011/1/15

◆おすすめ度◆
・ハラハラドキドキ冒険小説度:★★★★
・追いつ追われつサバイバル度:★★★
・雪山との戦い&タリバンとの戦い度:★★★

◆感想◆
捕虜のタリバン高位聖職者を移送していた米空軍機が撃墜される。航空士のパーンズは、タリバン高位聖職者と通訳のゴールド軍曹♀を伴い、ブリザードとタリバンを相手に決死の脱出行にのぞむが…

ブリザードが吹き荒れるアフガニスタンの山岳。
タリバン高位聖職者を奪回しようと、せまり来る敵。
ロッキー山脈でハンティングをしていた経験をもつ、主人公パーンズ。

パーンズとタリバン高位聖職者と女性通訳のゴールド軍曹がメインの登場人物という設定にくわえ、過酷な自然とタリバンを相手に戦うという、冒険小説の王道をいく設定。
本の裏表紙に書いてある内容を読んだだけで、冒険小説ファンなら痺れてしまいそうだ。

読んでみても、妙にデコデコ飾らずストレートな描写と展開に、それなりの面白さはあったのだけれど…

なんか、とっても惜しい!
アッサリし過ぎ。
もうちょっと手に汗握らせてくれっ、もっとドキドキさせて欲しいっ。

おいしいラーメンが冷めて出てきた、みたいな。
生ビールを一口飲んだらぬるかった、みたいな。
美味しいんだけどねえ。
とっても残念。


We set the temp on our fridge too low... / kalleboo

山岳冒険小説といえば、やっぱり「北壁の死闘」。
手に汗握っちゃう。
普通に美味しそうなラーメンが激辛、みたいな。
飲もうとした生ビールがカチンカチンに凍ってる、みたいな。

脱出山脈 (ハヤカワ文庫NV)

トマス・W・ヤング 早川書房 2011-01-07
売り上げランキング : 32991
by ヨメレバ

テーマ:読書感想文,おすすめミステリー小説,本 - ジャンル:小説・文学,本,感想,ミステリー

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